おもにXなどのコメントに多いのですが…
私の衣装などについてご意見やら文句?を
くださる方々もたまにいるので
久しぶりにちょっと書きますね😊

ご意見は大変有り難く、おっしゃる意味も理解できます。
そのようなご意見の多くは、高木本来の
オーセンティックなジャズミュージシャンらしさを、
衣装を変えることでより世間に理解して頂いたり、
ジャズミュージシャンらしく見える衣装を着た方が
多くのジャズファンが安心して
ライブに来れるだろうとゆうご意見。理解できます…。

現に私もそう考え、あえて露出も減らし、
身体の線も出ない衣装を着てみたこともあります。
でも…やっぱりしっくりこなかった。
私にとってピッタリ衣装やハイヒールは、
それを着ることで背筋が伸び、姿勢もよくなり、
気合いのスイッチが入る。
女性がメイクやヘアセットで
戦闘モードのスイッチを入れられるのと同じ。

人前に立つ前の、私なりの緊張感のスイッチなのです。
だからもし、身体の線も隠しまくりダボダボ衣装を着て、
ヘアメイクもそこそこにステージに立ったら…
きっと最近の高木のショパンやリストなどの
超絶技巧ジャズピアノアレンジなんて、
とてもじゃないけど弾けたもんじゃない。。
あれは物凄い人間の…”魂の緊張感”、
気合いのスイッチが要るんです。
そしてその緊張感モードってゆうのは、
実際にここ最近の高木ライブを
観に来てくれたことのある人しか知らない。
(テレビの高木は別です)

だから私にとっては、
ヘアメイクも身体ピッタリな衣装もミニスカートも…
全て緊張感のスイッチ。
自分の音楽にも必要なイチ要素です。
だから逆にジャズピアニストらしくないと
言われるからといってそれに屈し、
好きな衣装を着ない選択をする方が、
不誠実とすら思う。
好きなピアノを弾かないのと同じ。
長くなったけど…

でもちゃんとTPOはわきまえてるつもり。
お堅い企業案件や朝の番組では
相応な衣装を着せて頂くし。
それでもダボめかピタ目を選べる時は
迷わずピタを選ぶけどね😇笑
でもね…思うんだけど。
ガチで音楽楽しんでくれる人達に限って
そもそも衣装にガタガタ言う人って皆無なんだよな…😁❣️

6th Album『The Moments』2024/12/11 RELEASE!!
高木里代子 The Moments

ジャズピアニスト高木里代子過去最高の人気作品となった『One Another Day』に続く最新作『The Moments(ザ・モーメンツ)』。
彼女 の音楽人生の輝ける瞬間(The Moments)を捉えた本作は、カプーチン『Prelude 8 Concert Studies』のクラシック曲のオリジナルアレ ンジを始め、数々のジャズ名曲を日本を代表するリズムセクション(Bass井上陽介/Drums則竹裕之)と共に熱い演奏を繰り広げた、2024 年を締めくくるにふさわしい作品。全12曲収録。

Recording&Mixed by 塩田哲嗣(Nori Shiota) at Steelpan Records Mastered by Jett Galindo at The Bakery®

1.Endless Sorrow /Riyoko Takagi / 05:15
2.La Campanella /Niccolò Paganini / 06:56
3.Dream Waltz /Riyoko Takagi / 04:30
4.Prelude 8 Concert Studies /Nikolai Kapustin / 04:18
5.Oh Shenandoah /American Folk Song/ 05:26
6.The Shadow of Your Smile /Johnny Mandel / 06:32
7.Footprints /Wayne Shorter / 05:40
8.Memories of You /Eubie Blake/ 03:55
9.Tell Me a Bedtime Story /Herbie Hancock/ 04:34
10.The Sidewinder /Lee Morgan / 05:13
11.I Fall in Love Too Easily/Jule Styne /05:09
12.C Jam Blues/Duke Ellington/04:50

Piano 高木里代子(Riyoko Takagi)
Bass 井上陽介 (Yosuke Inoue)
Drums 則竹裕之(Hiroyuki Noritake)

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